今日はアフィリエイト初心者(特にホワイトハットSEO実践者)に立ちふさがる最初にして最大の壁についてです。
この壁は一般的に「魔の3か月」といわれており、倒すために効果的な武器は「100記事」といわれています。
今日は自分の経験も交えつつ、この話をしていきたいと思います。
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アフィリエイトの「魔の3か月」とは
まず、そもそもアフィリエイトの「魔の3か月」ってなんぞやって話がありますよね。
アフィリエイトの魔の3か月とは、初心者が心を折られることの多い、サイトを作ってからアクセスが上がってくるまでの期間のことです。
色々な意見がありますが、一般的には、「3か月で100記事」を入れるとサイトが評価される段階に達する、とされています。
ただし、さすがに「魔の」と言われるだけあって、この3か月間は非常につらいです。しんどいです。
毎日毎日、魂を込めて記事を入れているのに、何の反応もありません。それが100日続くのですから、もはや苦役、苦行の域ですよね(笑)
この「魔の3か月」は、良いコンテンツを入れればしのげる、という主張もあり、それがまたこの期間を苦しいものにします。
(もしそれが真実であれば、皆が魔の3か月を味わっているわけではなく、自分のやり方が悪いということになるため)
しかしながら、この魔の3か月を味わわなかったと主張する人(=0~2か月で初報酬が出た人)を分析すると、いくつかの特徴が見えてきます。
- バズりやすいジャンル(サイトジャンルがブログ論やガジェット、スマホアプリ等、SNSとの相性が良くバズりやすいジャンル)
- ブロガー属性のサイト(報酬増ではなくアクセス増を目標としている人たち。顔出しをしていることもある)
- PVに対する報酬は少なめ(ASPアフィリではなく、グーグルアドセンスで稼いでいるため)
- そもそも以前からのファンに拡散してもらえる人である場合もある
もちろん全員には当てはまりませんが、このような特徴がある場合が多いです。
実際、Similar Webなどで今はかなりのアクセスをたたき出していることが分かる「良質なサイト」でも、当初は鳴かず飛ばずだったものも多いです。
非常にためになるブログですが、50記事入れても1日5アクセスほどしかなく、「このブログが一番ダメ」というようなことをご自身で書いていました。
もちろん今では(ほぼ更新していないのにもかかわらず)アフィリエイトジャンルの人気ブログです。
3か月100記事は正しいことも多い、しかし
で、実際私の経験上はどうなのか。
現在、自分で100記事以上を記事入れしているサイトを5つほど持っていますが、3か月100記事はある程度正しいように思っています。
ただ、「3か月100記事」と書いてあるブログは多いですが、アフィリエイターは細かいことを気にしないのか、「3か月」と「100記事」の間の関係が分かるものを見たことがありません。
関係とは、「and(かつ)」なのか「or(または)」なのかです。片方満たせばOKなのか、両方満たす必要があるのかについてです。
私の拙い経験によれば、この答えは歯切れの悪いものになります。
まず、3か月の方は必須条件に近いと思います。
つまり、100記事があっても3か月経つまではダメなことが多いです。1~2か月目に150記事×3,000文字入れてみましたがダメだったこともあります。
しかしながら、3か月経っても100記事がなければダメかといえば、経験上はそうでもないです。
3か月で30記事しか入れられなかったブログですぐに成果(1か月3万程度)が出たこともあります。
ですので、この結果だけから言えば、実は「3か月」だけでOKなんじゃないかともいえます。
「3か月100記事」ではなく「3か月」なんじゃないか、とも言えますよね。
しかしながら、歯切れが悪いことに、ある程度確度が高く成果が出せるのが、100記事付近というのもまた事実だと思っているのです。
ですので、題名を回収するとすれば、「アフィリエイトの魔の3か月は100記事の記事入れで倒せることが多い」くらいです。
なんとも役に立たない回答ですね(笑) しかも、その3か月という期間も最近は伸びているんじゃないかと思っています。
私としては、この問題についてはこの「役に立たない回答」のまま終わらせたくないと思っています。
当サイトはコンセプトが特にありませんが、初心者向けのサイトにしようとは思っているので、この「魔の3か月」はサイトの重要テーマの一つだからです。
現在、新規サイトをいくつか育てていますので、そのアクセスを見て、またこのテーマは必ず書きます。
このあたりでアクセス増や初報酬が出始める人が「多い」というだけです。