私は現在、複数(かつ、ジャンルも複数)のパワーブログの同時運営をしています。
メインジャンルを持ちながらも、いくつものジャンルをしている中で、ジャンル選定は本当に重要だと実感しています。
今日はジャンル選定の重要性について書いていきたいと思います。
Contents
儲かるジャンルを選ぶ
アフィリエイトで「儲かるジャンル」と言われるジャンルはたくさんあります。
どんなアフィリエイトブログでも、これに関する記事が1つはあると思いますが、一応(今、頭に思い浮かんだ範囲で)挙げていきたいと思います。
- クレジットカード
- FX
- キャッシング
- ウォーターサーバー
- 自動車保険
- 自動車/バイク査定
- 引っ越し
- 転職
- ダイエット
- 脱毛
- 育毛
- 婚活・出会い
- 情報商材(稼ぐ系)
・・・あたりが一般的ですかね。いわゆる「月100万稼げるジャンル」ってやつです。
こういったリストはアフィリエイトをやっている人なら1度は目にするものですが、腐るほど言われるのには、理由があります。
それは、儲からないジャンルでアフィリエイトをやっても、ガチで儲からないからです。
私はエンタメ系(ただし、ASPアフィリ案件はないジャンル)でかなりのPVを誇るサイトの収益を聞いて、愕然としたことがあります。
そのブログでは、月間PVの10%の月額収入もないとのことでした。(例えば、100万PVあるのに、月額10万円いかないということ)
たとえば、私が昔から持っている「稼げるジャンル」のブログで、1PVあたり10円くらいのものがあります。
つまり、月間PVの1000%の月額収入です。(そして、アフィリエイトサイトを持っている人ならわかるとおり、これはそう高いものでもありません)
PVの10%(0.1倍)と、1000%(10倍)なので、その差は100倍です。
ジャンル選定を間違えると、同時期に始めた人が「100万円稼いだ!」と言っているときに、「まだ1万円しか…」となるかもしれません。
もちろん、「稼げるジャンル」ほどPV自体を集めにくい、という特徴もありますので、フェアな比較ではありません。
しかしながら、この「100倍の差」をPVの集めやすさで埋めるのは至難の業です。
以上、ジャンル選定は儲かることが大事、という話でした。
しかしながら、経験上「競合が強い」ジャンルでもロングテールキーワード(スモールワード)であればまだまだ稼げます。2018年であっても、です。
得意なジャンルを選ぶ
こちらは、儲かるジャンル選びほど「収益の出しやすさ」にかかわる重要なことではありません。
主に「記事の書きやすさ」「継続のしやすさ」にかかわる部分です。
それは、自分が良く知っている得意ジャンルを選ぶということです。
これは、データ上100倍の違いが出る、などはありません。
ただ単に、毎日13,000文字程度を書いている中で、「得意ジャンルのほうがネタ出しが早い」「得意ジャンルのほうが早く文字を入れられる」ということを強く実感しているというだけのことです。
不得意なジャンルで3,000文字をうなりながら(調べながら)書いても、得意なジャンルでささっと3,000文字を書いても、読者から見れば同じです。
さらに、得意ジャンルのほうが、「ためになる」内容を書けている可能性が高いですよね。
そうだとすれば、ジャンルは得意ジャンルを選ぶべきです。
アフィリエイトで稼げるジャンルの中に、得意なものがない場合は?
ここまで書いてきたことをまとめますと、稼げて得意なジャンルを選定しよう、という当たり前のことを言っています。
ただ、「それがないから困ってるんだよ」という人もいますよね。
その場合の方向性で、私のお勧めは、「稼げている」という1つの条件だけでジャンル選定をすることです。
稼げるジャンルの中で、「得意ではないけれども、興味はあるジャンル(なくはないジャンル)」を選びましょう。
もしくは、少なくともアフィリエイトを始めたのですから、「情報商材(稼ぐ系)」にあたるアフィリエイトジャンルをするのもありでしょう。
まだ実績はないと思いますが、これを偽る必要はなく、「どこが分かりやすかった」とかを初心者目線でレビューしても、結構売れます。
こういった情報商材やツールを買ったことがない場合は厳しいでしょう。その場合、素直に「得意ではないが稼げるジャンル」をやりましょう。
以上、今回はアフィリエイトのジャンル選定の基本についてお話しました。
参考になれば幸いです。