2018年現在、ペラサイトを開設しているアフィリエイターの多くが特定の情報商材をおすすめせず、自分の手法を参考にしてほしい、という主張になっています。
しかしながら、一昔前までは、ペラサイトを作っているアフィリエイターの多くがおすすめする情報商材がありました。
それが「アフィリエイトファクトリー」です。
今回は、現在は販売終了となっているアフィリエイトファクトリーの2018年の効果について、書いていきたいと思います。
Contents
2018年、ペラサイトは稼ぎにくくなってはいる様子
現在、私はアフィリエイトファクトリーの手法ではないペラサイトを作っているのですが、明らかにペラサイトが以前より評価されにくくなっていることを感じています。
ペラサイトに限らずグーグルそのものの評価が遅くなっているだけなのかもしれませんが、サイトの立ち上がりがすごく悪いです。ライバル不在のキーワード選定をしているのにもかかわらず、10位以内にはまだまだ出てきません。(まだ作って1か月も経っていないので、仕方のない面もありますが)
以前(3~4年前)は、ペラサイトでも「検索クエリ(=キーワード)に対してドンピシャの答えを返している」場合にはすぐに上位表示したものですが、今は違います。今は、検索クエリに近い内容を書いている大規模サイト(オーソリティーサイト)のうちの1記事が多くの検索クエリの上位を刈り取るという方向になっているように感じています。
例えば、「レンタカー当日」という検索クエリであれば、以前であれば「レンタカーを当日借りるにはどうするか」という内容のペラサイトが1位だったりもしましたが、現在ではタイムズカーレンタルやニコニコレンタカーの「直前予約」「30分前予約」のページの方が上位表示している感じです。
当日、というキーワードに限らず、「当日に近いキーワード」である「直前」「30分前」について扱っている大手レンタカーサイト1ページが上位表示されるようになっているということです。これは、保険や金融分野(≒アフィリエイトの稼げる分野)において顕著な動きに見えます。
アフィリエイトファクトリーのペラサイトは2018年も効果を出し続けている
ペラサイトはかなり厳しいというか、冬の時代になってきている可能性があります。
サテライトサイトからの被リンク(ブラックハットSEO)もペナルティを食らう可能性が大きくなってきたことまで考えると、「昔に比べて」大規模サイトの有意性が上がっているのは間違いないでしょう。
ただですね、正直に言えば、アフィリエイトファクトリーの手法で2013年~2014年に作ったペラサイトが未だに成果を出してくれていたりするのも事実なんですよね。今まで言ってきたことに逆行する様でアレなんですが、ペナルティも食らうことなく、しぶとく生き残っています。
アフィリエイトファクトリーの手法(の一部)はペラサイト同士の被リンクですが、これが意外とペナらない。さらに、キーワード選定を徹底的に鍛えてくれる教材でもあるので、4~5年経ってもライバルが不在という恐ろしいキーワードも存在しています。
ペラサイトは厳しくなっているが、それは相対的なもの。ペラサイトでもきっちりキーワード選定をし、被リンク対策をすれば2018年でも稼げる。これを踏まえて結論めいたことを言うならば、アフィリエイトファクトリーは2018年も有効だといえるでしょう。
まとめ:ペラサイトはまだいける、しかし
アフィリエイトファクトリーの手法はまだ有効です。
しかしながら、大きな流れで言えば「大規模サイト」かつ「検索クエリにドンピシャで返す」方が強いのは間違いありません。
そう考えると、今後は特定のテーマに絞ったうえでの「ペラサイトの集合体」のような大規模サイトが強いのかな、という感じがしています。ハウコレとか、ZUUとかそういう路線ですよね。やはりこういう大規模サイトで、キーワードも考えて作るのが最強なんだと思います。
ですから、私が今やっているペライチPJも休止して大規模サイトの作成に取り掛かろうかなと考え始めています。今のところ20サイトくらい作ってあるんですけどね。「サイト作成」は「記事作成」より文字数効率は100%悪いので、どうしようかなと考えています。
新規でやってみたい分野もありますしね。