前回、アフィリエイトにおけるジャンル選定の方法について書きました。
アフィリエイトジャンルは「儲かるか」「得意か」の2軸で選ぶべし、という話でした。
しかしながら、「得意なジャンル」がない人もいるでしょうし、得意ジャンル以外に新規参入する必要が出てくることもあるでしょう。
実際に、得意ジャンルでいくつかのサイトを完成させた後、書くことがなくなる(というか、ネタが浮かびにくくなる)ことはあります。
さらに、2017年12月の「健康アップデート」のように、1ジャンル全てがグーグルによって評価を下げられることもあります。
そんな時、どのように新ジャンルを学んだらよいのか。得意ジャンルを「作っていく」第一歩はどうすればいいか。
今回は、私のやっていることを書いてみたいと思います。
Contents
読者は見抜く。リライト、コピペでの新規ジャンル参入はやめておけ
まず最初に、重要な前提条件というか、基本的な注意点を書いておきます。
それは、知識がないからと言って、リライト・コピペで新規分野に参入するのはやめておけ、ということです。
4年ほど前、兼業でやっていた時に「リライトで新規分野に参入」しようとしたことがありますが、結果は散々でした。
豊富な経験のあるアフィリエイター(既にトップアフィリエイターだった方)がやった場合には成果をあげた例もあります。
しかしながら、基本的には楽をしようとすると失敗するのがアフィリエイトです。
PSWなどのツールでのリライトやコピペはもちろんのこと、「自力リライト」でさえ、経験とセンスがないと失敗します。
それにより出来上がったサイトは、目も当てられない「3流サイト」になってしまうこと請け合いです。
当然ですが、リライトでは、「元の文章だと分からないか」「意味が通っているか」を気にしがちです。
しかし、アフィリエイトで真に気にするべきは「オリジナルな価値を持つ文章か」「買いたくなる文章か」ですよね。
ですから、リライトで売れる文章を書くのは難しいのです。
きちんと自分で知識を学んでから、新規ジャンルに参入しましょう。
個人的には、そういった作業は好きではないので、もうしないですけどね。
簡単そうな順に10冊くらいAmazonで購入する
前置きが長くなってしまいました。ここから新ジャンル参入の方法について書いていきます。
まずは、そのジャンルについてよく知ることが大事です。
かといって、そのジャンル全体を網羅した「解説書」「教科書」的なものを買うと、間違いなく嫌になります。
ですので、私は「簡単そうな順」に10冊ほど、新ジャンルの本をAmazonで取り寄せて読むことにしています。
(1冊くらいは、標準的な(教科書チックな)ものも混ぜておいたほうが良いでしょう)
これらの本は簡単であれば簡単であるほどよく、可能ならば「マンガで分かる~」レベルのものの方が望ましいです。
これにより、新ジャンルの知識を段階的に、つまづくことなく身に着けることが出来るので、非常におすすめの方法です。
金融系ならマネー雑誌を選べ!
本を選ぶ際には、普通の単行本よりも、雑誌のほうが役に立ちます。
知識を網羅しようとするのではなく、「目立たせたいことを簡潔に」言ってくれているのが雑誌なので、そのままアフィリエイト記事に出来るものが多いです。
実際、私がやっている金融系のジャンルで、例えばFX(外国為替)だと、「為替市場のすべて」「FXの教科書」的な本もそれなりには役立ちます。
しかしながら、それよりも低俗な「○○11月号:FXで定年後も安心!デイトレードで1億円儲ける」みたいなマネー誌のほうが圧倒的に参考にしやすいと感じます。
新規に参入したいジャンルに雑誌があるのであれば、迷わずそれを買った方がいいと思います。
新規ジャンルを本から学ぶ利点とは
ここまでご紹介したとおり、私の新規参入時の学習は、本(マンガや雑誌を含む)からです。
本から学ぶ利点としてよく挙げられるのは「ある程度体系的な知識が手に入る」ことですが、私が思う「アフィリエイトにおける利点」はもう一つあります。
アフィリエイトにおいて、ウェブサイトではなく本から学ぶ利点は、「記事にしたときに重複しにくい」ということです。
どうしても慣れていないジャンルなので、ネタと同じようなことを書いてしまいがちなのですが、その際にネタがウェブ上にあるとグーグルに「パクリ」判定されます。
しかしながら、ネタが本の上にある場合であれば、ある程度は許されます。
しかし、初心者の頃は「パクリレベル」のダメな学び方になりがちなので、その場合であってもペナルティを受けにくいのが利点、ということです。
以上、今回は新規ジャンル参入時の学び方について書きました。
あなたの参考になれば幸いです。