2017年末からホワイトハットSEOでサイト作成を進めていますが、成果が出るのが遅い。遅いというか、以前に比べて遅すぎです。
以前、最近、グーグルの評価が遅くなったという話。という記事の中で、5年前(2013年)に比べ、グーグルのサイト評価が格段に遅くなった話をしました。2018年に入り、これを本当に実感していますので、ブラックSEOと絡めて書いていきたいと思います。
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グーグルのサイト評価が遅い。成果を出したジャンルでさえ挫折しかねない
一般的に、アフィリエイトにおいて「成果を出したことのあるジャンル」はサイト作成が精神的に楽ですよね。もちろん、慣れによってコンテンツが作りやすいというメリットもあるのですが、ここで言っているのは、「報酬が出るかどうかの不安がないこと」です。
例えば、看護師転職で成果が出たことのある人は、以後看護師転職ジャンルで稼げる自信がつくでしょうし、それは他のジャンルでも同じだと思います。何より、「このジャンル、やっていても成果上がらないんじゃないか?」という疑心暗鬼状態が起きにくいことが良いと思います。
成果が出るのかどうか、疑心暗鬼状態にならないことはアフィリエイトでとても大切です。成果が出ないということは数か月の努力が無になるということですので、将来の成果を疑うと手が止まってしまうからです。(初心者の場合)
しかしながら、最近のグーグルのサイト評価の遅さにより、成果の出たことのあるジャンルでさえ、精神的に作成がきつくなってきたと感じます。なぜなら、以前、同ジャンルの別サイトで成果が出始めたよりも期間がたっているのに、新サイトでは成果が出ないからです。しかも慣れた分、以前より良いコンテンツなのにもかかわらず、そうなるのがまた不安をあおります。
ちなみに、10年以上アフィリエイトに取り組んでいる大先輩であっても、最近のサイト評価の遅さは感じているようです。
それとついでにもう一つ言えるのは、明らかに新規サイトが稼ぐようになるのが難しくなってきたな、という印象。一昔前より、サイトが評価されるのが時間がかかるようになってきたのは気のせいかな?
以上のように、以前にきちんと成果を出したジャンルでさえ、挫折しかねないのが今のアフィリエイト環境だと感じています。
初心者こそブラックハットSEOの時代かも
以前より、「なかじ」さんなどの一部のブラックSEOを得意とするアフィリエイターが「初心者にはブラックSEOおすすめ!」と言っていました。
ブラックSEOは毛嫌いする人も多いですので、こういった意見には賛否両論あります。ただ、現在のサイト評価が著しく遅い状況に鑑みるに、私のような一日15,000文字以上自分で書いている筋金入りのホワイトハッターであっても、なかじさんに賛成せざるを得ません。
ここで言う初心者とは、自分で安定した成果(月5~10万くらい)を出したことがない人です。こういう初心者の方が完全ホワイトハットSEOでいった場合、今の状況では95%の方が挫折すると思います。(5年前の状況ならば80%くらいの挫折率だったと思いますが、間違いなく悪化していると思います)
昔であれば、初心者はSEOが下手だからホワイトハット、慣れてきたらブラックハットも使いこなせ、的な風潮がありました。
しかしながら、現在ではホワイトハットSEOは上級者のみに許された贅沢なのかもしれません。(ここでの上級者とは、己の経験から、コツコツこのままやっていればいずれ成果は出る、と確信出来る方のこと)
2018年以降は、初心者こそブラックハットSEOが必要となる時代になるのかもしれません。少なくとも、私が今後新規ジャンルに参入するときには、ブラックハットSEOも視野に入れなければならないと感じています。
参考になれば。