アフィリエイトをやっていると、「なんだかなあ」と思うことってよくありますよね。
今日は、そんなアフィリエイトで(怒りまでは感じないけど)なんだか納得いかず悔しい、そんな感じに思ったことをつらつらと書いていきます。
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外注した長文サイトに負けた時
私の場合、アフィリエイトで「なんだかなあ」と思う時の多くは、手抜きサイトに負けた時ですね。
例えば、外注したサイトに狙ったキーワードで負けた時。クラウドワークスあたりは外注の記録が検索結果に引っかかってくる(=外からも見える)ので、外注サイトだって分かることも多いんですよね。
外注で、たとえば仮想通貨なら「ビットコインとは」「ビットコインの歴史」「ビットコインの仕組み」「ビットコインの時価総額」とかを1,000文字200円くらいの低単価で発注して、それを1ページに縦に並べるだけで、1000円~2,000円で「5,000~10,000文字の長文SEO記事」が出来てしまいます。
もちろん、これを本当に良い記事にするには相当なディレクション(依頼時の工夫や、記事が上がってきてからの構成・加筆等)が必要なので、ほとんどのサイトではそこまで出来ていません。その結果として、「外注長文」のほとんどはコンテンツの質が低いです。
きちんと書き直したりしていない場合には、意見や文体、言い回しなどのあらゆるものが途中でコロコロ変わってしまっていますので、人間が読むと違和感を感じるのは間違いないレベルのものです。(それでも、ツールの文章よりは圧倒的にマシですが)
現在、グーグルはツールで作った「違和感バリバリの文章」は見抜けるようになってきていますが、「俯瞰してみるとズレていると人間ならわかる」人間が書いたものの継ぎ接ぎは見抜けないようなので、長文外注&継ぎ接ぎサイトに負けることがあるのが現状です。
ホワイトハッターとして、こういうサイトに負けるのはぶっちゃけ悔しいですね。
ブラックハットSEOのサイトに負けた時
私は2018年でも被リンク用サテライトサイトは効果ある?作るべき?とか、2018年、アフィリエイト初心者はブラックSEOすべきかもという記事を書いてしまうくらいなので、平均で1日15,000文字以上書いているホワイトハッターとしては、ブラックハットSEO容認派なほうだと自分では思っています。
ただね、現実問題負けると悔しいです。
違う土俵、違う哲学の中で戦っているのは理解していても、検索結果には一緒に表示されますから、コンテンツのないブラックハットSEOサイトに負けたら悔しいのが本音です。hanasakigani.jpとかで見ると被リンク状況がサチコよりもよく分かりますからね。
きっとネガティブSEO(知らない人は以下の定義参照)とかやっちゃうのって、ブラックハットSEOに恨みつらみが積もり積もったホワイトハッターの成れの果てではないか、と最近思っていたりします。(私はやりませんよ?)
ネガティブSEOとは、誰かが、あるサイトの検索エンジンにおけるランキングを意図的に下げようとする試みのこと。
様々な手法が用いられるが、最も一般的なタイプのネガティブSEOは、リンクを用いたネガティブSEOである。MOZによるネガティブSEOの定義
渾身のサイトよりペラサイトの方がDA/PAが高かった時
価値のあるサイトというものの判定は難しいですが、そのうちの一つの判断根拠が、MOZが出しているDA(ドメインオーソリティー)とPA(ページオーソリティー)ではないでしょうか。
まあ、このPAとDAはグーグルに「俺らは使ってないよ?それ」とはっきり言われているため気にしなくていい指標ではあるのですが、意味がないかと言えばそんなこともないです。
実際、検索上位を独占するようなサイトのDA/PAは大体高いので、ドメインの強さを表す「ことが多い」とは言えそうな感じなんですよね。
で、本題に入ると、ページ数は最低100以上、文字数は一記事2,000文字以上、そんな感じのサイト。いわゆる自分の渾身のサイトのDA/PAが、自分のペラサイトに負けていたんですよね。
ペラサイトのほうは、アフィリエイトファクトリーの手法で被リンクを付けている(=ブラック)昔々に作ったサイトで、渾身のサイトはホワイトハットSEOのピュアピュアサイト。他人のブラックハットSEOに負けても悔しいですが、自分のに負けてもやっぱり悔しいですね。作者が同じだけに、ブラックハットの強さが際立つというか。
なんだかなあ。
アフィリエイトでなんだかなあと思ったら
ここまで話してきたようなことで、「なんだかなあ」と思ったら、自分もやってみるというのが有力な対抗手段です。
外注からの長文作成や、ブラックハットSEO、ペラサイト。どれも難しい手法じゃないですよね。実際私も、このうちのペラサイトは自分でやってみてます。
なんだかんだ言って、アフィリエイトのルールを決めるのは自分ではないので、「こんな楽な手法に負けるのは悔しい!」っていうのはただのアホで、楽に成果を出す方法があって、なおかつ神の怒りを食らわない(=一応現時点でのルールに即す)のであれば、やったもの勝ちなんですよね。
ただ、アフィリエイトは、ルール自体があいまいで変化するので、いつまでそれが続くかは分かりません。私は専業ですから、できる限り長続きする方法を中心に、これからもやっていきたいと思っています。