アフィリエイトでも執着の分散が大切。複数サイト運営のメリット・デメリット

執着の分散ってご存知でしょうか?

もともとは「LOVE理論」という本の中で紹介された、恋愛における考え方のようです。

 

ただ、この執着の分散理論。

アフィリエイトにおいても非常に重要な考え方なのです。

 

今回は、執着の分散理論と、そのアフィリエイトの応用について書いていきます。

 

Contents

執着の分散理論とは?

まず、執着の分散理論について引用します。

人は執着し過ぎると、心に(余裕)がなくなり、テンパった行動を取ってしまい、相手に(キモイ)と思われてしまうのです。
とくに女性は、余裕のない男性の言動をひどく嫌います。

好きな人の前でテンパっておかしな行動をとるのは、誰でも経験したことがありますよね。
そこで“執着分散理論”。複数の女性にアプローチすることで、心に余裕をつくり、好きな女の前でもテンパらなくなります。

『LOVE理論』より

 

というわけで、「1人の女性に執着しすぎるとウザくてキモイ男と思われちゃうから、複数の女性にアプローチしようぜ。精神安定するよ」ということのようです。

恋愛におけるこの理論の是非はここでは論じませんが、少なくともアフィリエイトに置き換えると、めちゃくちゃ大事なことを言っていると思います。

 

アフィリエイトにおける執着の分散理論の重要性

アフィリエイトにおいて、執着の分散理論はどのような意味を持つのでしょうか。

恋愛から、アフィリエイトに言いかえると、以下のように変換できる気がします。

 

恋愛:「1人の女性に執着しすぎるとウザくてキモイ男と思われちゃうから、複数の女性にアプローチしようぜ。精神安定するよ

アフィリエイト「1つのサイトに執着しすぎると成果が待ちきれず挫折しちゃうから、複数のサイト作ろうぜ。精神安定するよ

 

複数のサイト運営にはメリット・デメリットがありますので、複数サイト運営が正しいかどうかは分かりません。

しかしながら、「精神安定するよ」というメリットは、正しいのではないかと思いますね。

 

 一つのサイトに3,000文字以上×200記事を4か月で入れたものの、アクセスが来なかったことがあります。
その際に挫折しかけた経験からすると、この言葉は心に沁みます(笑)

 

複数サイト運営のメリット・デメリット

複数サイトを作ると、精神が安定するのは間違いありません。

しかしながら、メリットだけしかないわけではありませんので、複数サイト運営のメリット・デメリットを書いていこうと思います。

複数サイト運営のメリット
  • 精神が安定する
    「伸びないサイト1つだけ」になりうる単独サイト運営と比較し、一つは伸びるサイトを持てる可能性が高まるため。
    (以下の「収入が安定する」とも深い関係がある)
  • 収入が安定する
    複数サイトで収入が発生すると、ペナルティやアクセス減の影響を受けにくくなるため。
    「健康アップデート」のような分野狙い撃ちのGoogle検索アルゴリズム変更の影響も受けにくい。
複数サイト運営のデメリット
  • 収入の伸びが遅い
    たくさんのサイトを少しずつ伸ばしていく手法なので、自然とそうなる。
  • アウトプットの効率が悪い
    サイトの数だけ、立ち上げや解析、カスタマイズの時間がかかる。
    さらに、ジャンルも分散する場合には多ジャンルにおける学習・情報収集の手間がかかり、記事作成時には頭の切り替えも必要になってくる。

 

複数サイト運営のメリット・デメリットについて、重要なポイントは以上です。

率直に言って、メリットもデメリットもハッキリあるという感じなので、どうすべきかは相当迷うと思います。

 

複数サイト運営、私はどうしているか。

最後に、複数サイト運営について、私がしていることを書きます。

結論から言えば、「選べなかったので両方やっている」となります。

 

記事の中でちょくちょく書いているので、ご存知の方もいるかもしれませんが、私は複数のパワーブログを運営しつつ、ペラサイトも毎日作るスタイルです。

そういう意味では、間違いなく「複数サイト運営」をしています。

 

しかしながら、パワーブログに一日で10,000文字(複数サイトの合計)は入れているので、いわゆる「単独サイト運営」的な動きもしています。

 

何が言いたいか。

「私のように両方やるべし!」では情報として価値がないので(どっちもやる時間があればやった方がいいに決まってます)、実験しようと思います。

 

つまり、私がずっとこの動きを続けていけば、たくさんのペラサイト群複数のパワーブログが出来るでしょう。

そうなれば、結局○○のほうが良かったよなあ、というのはある程度分かると思うのです。

 

おそらく、ネット上にはすでに答えを出している先輩もいると思いますが、私は実際に自分でやってみようと思っています。

というわけで、この件もペラ実験と同じく継続的に報告していきたいと思います。

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